15日から首都圏すべての学校「シャットダウン」・・・全面的に遠隔授業

[写真=聯合ニュース]


15日からソウル・京畿(キョンギ)・仁川(インチョン)にあるすべての幼稚園と小・中・高校や特殊学校が登校授業を中止し、全面的な遠隔授業に入る。

ソウル特別市教育庁は14日、中学校と高校にだけ適用してきた全面遠隔授業を15日からソウル地域のすべての幼稚園と小学校、特殊学校まで拡大すると明らかにした。

遠隔授業の例外だった小規模学校(小・中・高校の在校生300人、幼稚園60人前後)もこの日からはオンライン授業のみ可能となる。

中・高校の遠隔授業期間は当初、今月18日から28日へと10日間が増えた。幼・小学校と特殊学校は今年最終日の31日までだ。

新型コロナウイルス感染症(コロナ19)感染者の急増により、政府が社会的距離置き(ソーシャルディスタンス)第3段階への格上げを検討している中で出た先制的な措置だ。全面的な遠隔授業は、もともと距離置き第3段階で実施される。

社会的距離置き第2.5段階を適用した京畿と仁川にある全ての学校も15日からは登校授業を全面禁止する。これまでは在学生のうち3分の1以内の生徒が登校できたが、同日からは全面遠隔授業に切り替える。小規模学校と農・山・漁村にある学校も同じだ。

京畿道教育庁は今月31日、仁川広域市教育庁が別途の案内をするまで、同地域のすべての学校で遠隔授業を実施する。




 
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