北朝鮮の金正恩委員長、「対南軍事計画」急きょ保留・・・中央軍事委予備会議を主宰

[写真=聯合ニュース]


北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が23日、労働党中央軍事委員会第7期第5回会議の予備会議を主宰し、対南(韓国)への軍事行動計画の保留を決定した。

24日、朝鮮中央通信は金委員長がが前日にテレビ会議で行われた党中央軍事委第7期第5回会議を行ったと報じた。彼は今月7日に党政治局会議を主宰して以来、公開の動きを見せていない。

同通信によると、金委員長は今回の予備会議で最近の情勢を評価し、北朝鮮人民軍総参謀部が中央軍事委第7期第5回会議で提起した対南軍事行動計画を保留した。

今回の予備会議には、李炳鉄(リ・ビョンチョル)中央軍事委副委員長と中央軍事委の一部委員が参加した。

同通信は「予備会議では朝鮮労働党中央軍事委第7期第5回会議に上程する主要軍事政策討議案を審議した」とし、「本会議に提出する報告、決定書と国の戦争抑止力をさらに強化するための国家的対策を反映した様々な文件を研究した」と伝えた。

一方、朝鮮人民軍総参謀部は今月17日、北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)労働党第1副部長が談話を通じて対敵行動の行使権を軍に渡すと発表したことに対し、対敵事業の具体的な行動計画を立てて早期に党中央軍事委の批准に提起すると述べていた。また、開城工業団地・金剛山観光地区の軍隊再配置、非武装地帯(DMZ)監視警戒所(GP)の再進出および展開などについて言及したことがある。
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