今回の試験運営は3日から来年1月31日まで仁川空港第1ターミナル入国場F区域を専用審査区域に造成し専門担当班を構成してドイツ・台湾・香港・マカオ(自動出入国相互利用協定国家)国民を対象に自動登録と自動出入国審査台を共に利用できるようにした。
これまで自動出入国審査台の利用を希望する外国人は、入国審査を終えて外部に位置した出入国官署を訪問し、自動出入国登録手続きを経てこそ、自動出入国審査台の利用ができるように設計されており、多くの利用者が煩わしさを訴えた。
今回の試験運営でドイツ・台湾・香港・マカオ国民は入国審査場で登録手続きを終えれば直ちに自動出入国審査台で早い審査を受けることができるようになる。また、法務部は今年中に第1ターミナル入国場A区域にも自動出入国登録センターを追加で設置して運営する計画だ。
さらに、自動出入国審査台を利用できる国を拡大する案も検討している。これにより、旅行の利便性向上と入国審査場の混雑度が緩和されると期待される。
試験運営開始と共に初めて登録したドイツ国籍のA氏は「自動出入国を利用するので登録から自動審査まで2分もかからなくてとても便利だった」として「韓国は今回が初めての訪問だが来年もまた来る予定だが、一度登録すればパスポート満了日まで継続利用できると言うので次の入国審査も簡便そうで期待される」と感想を明らかにした。
ジョン・ソンホ法務部長官は「今回の措置を通じて乗客分散効果と入国審査場の混雑度が緩和されることを期待する」として「審査官を事前審査システム運営に配置し入国予定者の危険度を速かに分類し高危険外国人は遮断・精密審査し、低危険外国人に迅速な審査を提供する」と明らかにした。
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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