大企業の週52時間制の違反率6.6%にとどまり

  • 週52時間を超え人員も少数

  • 雇用部「週52時間制の早期定着」

[写真=聯合ニュース(雇用労働部)]


300人以上の大企業の多くは、週52時間制を比較的よく守っていることが確認された。

先月31日、雇用労働部によると、8~11月に300人以上の事業場303ヵ所を調査した結果、延長勤労限度違反が摘発された企業は20ヵ所(6.6%)にとどまった。

週52時間制によって1週間の労働時間が40時間を超えることができず、1週間の延長勤労の限度は12時間だ。延長勤労の限度を超えて勤務をさせたところが少数に過ぎなかったという意味だ。

週52時間を超過人員の割合が10%を超えた事業場も2ヵ所に過ぎなかった。

これらの企業は、ピークシーズンに生産量の急増や休暇・欠員の発生、顧客社の生産日程の変更など、一時的な業務量の急増で週52時間制を違反したことが分かった。

摘発された事業場は、労働時間管理制度の改善に乗り出し、新規採用などをしなければならない。

雇用部のクォン・ギソプ勤労監督政策団長は、「300人以上の事業場の場合、週52時間制が定着していくものとみられる」と述べた。


 
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