ハンファシステムが無人航空機専門企業と提携し、関連市場の攻略に乗り出す。
ハンファシステムはユコンシステムと27日、「ドロンおよび無人機分野の包括的業務協力」のための了解覚書を締結したと明らかにした。
両社は国防および民需分野で活用度の高いドロンや無人機の開発に乗り出す。 警戒監視システムをはじめとする保安分野の新事業発掘および海外攻略案も論議する。 そのほか、△専門技術人材の育成 △装備の購買及びメンテナンス部門などで協力体制を構築する予定だ。
ハンファシステムの関係者は"自社のドロンおよび国防無人体系システムの統合力量にユコンシステムの無人機機体開発の経験が加わり、シナジー効果を出すものと期待している"と説明した。
これに先立って、ユコンシステムは陸軍の偵察用無人航空機の開発や空軍の無人航空機の地上統制装備をアラブ首長国連邦(UAE)に輸出することに成功している。 最近は農業用防除無人ヘリやドローン、空間情報用ドロンの開発などを通じて民需市場にも事業領域を拡大している。
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