期待寿命や金利の影響で3月から住宅年金の月収令額1.5%引き下げ

[写真=アイクリックアート提供 ]


3月4日から住宅年金の新規申請者の月収額が1.5%減少する。

住宅金融公社は23日、期待寿命の増加と最近の金利上昇を反映し、このように住宅年金の月収額を調整すると明らかにした。

70歳が3億ウォン相当の住宅を基準に住宅年金に加入した場合、従来は毎月91万9千260ウォンを受領したが、今後89万5千780ウォンを受け取ることになり、80歳の場合だと、これまで毎月146万4千960ウォンを受領したが、これからは144万6千20ウォンを受け取ることになる。

ただし、既存の加入者や3月3日までに申請した加入者は従来と同じ金額の住宅年金を受領する。

住宅年金は加入者の期待寿命が延びると、それだけ年金を長く受け取るようになり、金利が上昇すれば融資総額が急速に増加して月の受領額が減る効果を出す。

住宅金融公社側は「住宅年金を加入する意向があれば、月収額が調整される前に申請した方が良い」と述べた。

一方、2007年3月から発売された住宅年金の累積加入者は、2018年10月末基準、5万8千78名と集計された。発売9年目の2015年まで年間加入者数が1千人から5千人に止まり、10年目の2016年まで累積加入者は3万人に過ぎなかった住宅年金の加入者が大幅に増加した背景には、高齢化が主な要因とされる。

実際引退したベビーブーマーが増えており、最近3年間は年間1万人くらいの加入者を維持してきた住宅年金加入者は、今年から大幅に増える見通しだ。
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