映画投資配給会社CJエンターテイメントは19日、「国家破産の日」は国内封切りの2日後である11月30日の米国公開を皮切りに、シンガポールと台湾、インドネシアは12月中に、香港、マカオは来年1月、日本は2019年下半期の公開を確定したと明らかにした。
CJエンターテインメント側は「1997年の韓国通貨危機と同様に、2008年世界金融危機の際に欧州や南米などでも経済危機を経験しており、『国家破産の日』が海外で多くの共感を得ている」とし、「今後、追加の海外販売と封切りが予想される」と説明した。
キム・ヘスは韓国銀行の通貨政策チーム長ハン・シヒョン役を務め、危機を予見して対策を立てた唯一の人物を演じる。また、俳優ユ・アインはピンチをチャンスにしようとする金融マンのユン・ジョンハク役で登場し、思い切って辞表を出した後、会社と家族を守るために奮闘する。その他、チョ・ウジンは混乱を防ぐためにむしろ危機を覆い隠そうとしている財政局の次官を、IMF総裁役にはフランス俳優ヴァンサン・カッセルがキャスティングされ話題を集めた。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>