ウソン、ドジュン、ジェヒョン、ハジュンの4人で構成された新人バンド「THE ROSE」は、花の美しさとバラの花のとげが共存するように、多様な音楽を見せたいという覚悟で付けた名前だ。
8月3日、デビューアルバムを発売した「THE ROSE」のデジタルシングルのタイトル曲「Sorry」は、別れを経験した男の後悔する気持ちを盛り込んだ曲だ。ブリティッシュポップ(British Pop)ジャンルでリフレーンのメロディーが耳を魅了する。
それぞれメンバーたちが持つ経歴も華やかだ。チームのリーダーであるウソンは2012年、韓国を代表するオーディション番組であるSBS「K-POPスター」シーズン1に出演し、TOP10直前まであがった経験がある。彼は幼い頃米国に移民し、現地で生活しながら「K-POPスター」のオーディションをきっかけに音楽を始めた。
ドジュンはニュージーランドで5年間の留学を終えて韓国に戻り、DSPメディアのオーディションを受けてアイドル練習生として訓練を始めた。以降、弘益(ホンイク)大学周辺で音楽発動をしながら、当時、一緒にバンドで活動中だったハジュンとジェヒョンに出会う。
SBSドラマ「タンタラ」に出演したジェヒョンは長い間バンド活動をしながら演奏実力を積み上げ、ハジュンは幼い頃から手離さなかったドラムスティックで高校や大学まで実用音楽学科に進学し、着実に演奏能力を磨いてきた。
[動画=CJENMMUSIC Official 「THE ROSE」のタイトル曲「Sorry」 (Teaser)]
画一化された音楽ではなく、バンドとして幅広い音楽を志向する実力派バンド「THE ROSE」の将来が期待される。
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