ハンファ先端素材、自動車用軽量複合素材のグローバルナンバーワンを狙う

[ハンファ先端素材、自動車用軽量複合素材のグローバルナンバーワンを狙う]



ハンファ先端素材の車両軽量複合素材「グローバル1位」を向けた足取りが早まっている。

28日、ハンファ先端素材によるとこの会社は国内はもちろん、米国や欧州、中国などに海外の生産法人を相次いで設立するなどグローバル自動車部品会社への位相を高めている。

主要顧客は現代・起亜自動車をはじめ、グローバル自動車メーカーのGM、フォード、トヨタ、フォルクスワーゲンなどだ。

すでにこの会社が生産するStrongLite(GMT、強化熱可塑性プラスチック)とSuperLite(LWRT、低重量強化熱可塑性プラスチック)は現在、世界市場占有率1位を記録している。

買収合併を通じて外形も成長している。 2007年、米国自動車部品素材企業の「AZDEL」を買収したのに続き、昨年3月にはBMW、アウディなどに車両用軽量化部品を納品するドイツの自動車部品成形メーカー「Heycoustics」を買収した。

これに先立って、昨年2月にはメキシコ法人を新設、今年上半期の製品の量産を目標に工場や生産ライン建設を進めており、同年10月には北京と上海に続き、中国内の3番目の生産法人である重慶法人を新設した。

会社の関係者は"グローバル自動車部品の生産・供給会社として海外生産拠点を持続的に拡大し、現在8つの海外法人を2020年まで10つ以上に増やす予定"とし、"国内外の自動車会社の部品標準化およびグローバルソーシング要求に能動的に対応していく計画"と話した。

これとともにハンファ先端素材は研究開発(R&D)競争力の確保および世界自動車軽量化トレンドを先導していく「軽量複合素材開発センター」新築も昨年7月に完了した。 これを通じて車両の熱可塑性・熱硬化性複合素材の研究とともに新規アプリケーションの設計・開発競争力の確保に主力していく計画だ。
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