所得税は、給料からさまざまな控除を引いた「課税所得」に税率をかけて決める。このうち給与所得控除は年収が多いほど増え、年収1500万円からは245万円で頭打ちになる。これを、年収1200万円からは230万円で頭打ちとする方針だ。控除額が減る分、課税対象の所得が増え、増税になる。例えば年収1500万円から2000万円までなら年7万円の増税になる。
年収1000万円超のサラリーマンは約172万人で、給与所得者全体の約3・7%にあたる。
(亜洲経済オンライン)
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