韓国の民間・国策シンクタンクは、今年の韓国の経済成長率が2%台半ば・後半にとどまり、景気鈍化が続くと予測した。産業通商資源部が15日までに11のシンクタンクの予測をまとめた。
下半期(7~12月)の韓国経済については、世界景気が改善されるにつれ緩やかな回復傾向を見せるとの見通しを示した。
ウォン・ドル相場については、経常収支黒字や主要国の量的緩和策などに伴いややウォン高となり、年平均1ドル=1070ウォン~1080ウォン前後と予想した。昨年は年平均1ドル=1127ウォンだった。
また、円安傾向が続くかどうかも見守る必要があるとの見方を示した。
(聯合ニュース)
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