ソウルの人口が2年連続減 

  • ソウルの人口が2年連続減 

韓国の首都ソウルの人口が2年連続で減少した。一方、ソウルを囲む京畿道の人口は増え続けている。

韓国行政安全部によると、ソウル周辺の京畿道の人口(昨年末時点、住民登録数基準)は1209万3299人となり、初めて1200万人を超えた。前年末に比べ15万5884人増加。ソウル市の人口(1019万5318人)を199万人近く上回った。

全国の住民登録人口は5094万8272人。前年末に比べ21万3988人増加した。京畿道は全体の約24%にあたる人口を有することになる。ソウルの通勤圏としてニュータウンが多く誕生した京畿道の人口は03年に初めて1000万人を超え、ソウル市を上回った。ソウルの人口は10年から2年連続で減少しており、人口増が続く京畿道との差は広がっている。

京畿道の中で特に増加が著しいのは道庁がある水原市で、昨年末の人口は前年比3万1769人増の112万258人。

ソウル市と京畿道、仁川市を合わせた首都圏の人口は前年より14万4230人多い2513万2598人。全人口の49.3%が集中している。

(聯合ニュース)


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