2026. 07. 28 (火)

韓国の6月生産者物価、原油安で10ヶ月ぶりに横ばい…上昇勢にブレーキ

지난 15일 서울 시내 한 주유소에 기름 가격 안내판이 놓여 있다 사진연합뉴스
[写真=聯合ニュース]

先月、国際油価が下落に転じたことで、韓国の生産者物価指数が10ヶ月ぶりに横ばいとなった。

韓国銀行(中央銀行)が22日に発表した「6月の生産자物価指数(暫定)」統計によると、先月の生産者物価指数は130.03(2020年=100)となり、前月比で横ばい(0.0%)を記録した。昨年9月から今年5月まで9ヶ月連続で続いていた上昇トレンドが、10ヶ月ぶりに一服した形だ。

品目別では、国際油価の下落に伴い鉱工業製品が前月比0.3%低下した。特に石炭・石油製品(-5.3%)や化学製品(-1.8%)の下落幅が大きかった。一方で、農林水産品は畜産物の値上がりなどを背景に0.7%上昇したほか、電力・ガス・水道・廃棄物が1.0%、サービス物価も0.2%それぞれ上昇した。

具体的には、ジャガイモ(-22.9%)、その他魚類(-12.5%)、ナフサ(-23.5%)、ジェット燃料(-23.4%)などの価格が大幅に下落した。反面、コンピュータ記憶装置(10.3%)、工業計器(18.2%)、産業用都市ガス(10.6%)などは大幅な上昇を見せた。

韓国銀行のイ・ムンヒ物価統計チーム長は、「産業用都市ガスの卸売料金は、中東紛争直後に急騰した国際油価がタイムラグを経て原料費に反映されたことで上昇した」と説明し、「サービス物価は株価上昇に伴う brokerage(委託売買)手数料の増加により、金融・保険サービスを中心に押し上げられた」と付け加えた。

一方、輸入商品まで含めて価格変動を測定した「6月の国内供給物価指数」は前月比で0.7%上昇した。中間財(0.5%)、原材料(2.1%)、最終財(0.5%)のすべてが揃って上昇した。用途別では資本財(1.2%)と消費財(0.8%)が伸びた。ウォン安・ドル高の進行に加え、6月の通関輸入価格に反映される5月の国際油価の下落幅が前月より縮小し、通関基準の輸入価格を押し上げたことが要因とされる。

また、国内出荷に輸出商品まで含めた「総産出物価指数」は前月比0.4%上昇した。農林水産品は内需と輸出がともに好調で0.9%上昇。工業製品は国内出荷が減少したものの、輸出の増加が寄与して0.4%の上昇となった。

今後の見通しについて、イチーム長は「ドバイ原油基準で7月1〜20日の平均国際油価は前月比で約10%下落しており、航空貨物・旅客の燃油サーチャージも引き下げられたため、物価押し下げ要因が存在する」と指摘。その一方で、「米国とイラン間の武力衝突再開の可能性や、産業用都市ガス卸売料金の追加引き上げなど上振れリスクも残されており、上下双方の要因が交錯している状況だ」と分析した。
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