![[写真=現代自]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/05/20250905115818594180.jpg)
現代自がディーラーと共に設立し後援する小児がん治療・研究支援非営利団体「Hyundai Hope On Wheels」は3日(現地時間)、米ワシントンDCで27周年記念行事を開き、来年からヨーロッパとインドでもプログラムを施行し、より多くの小児がん患者に希望を伝えると明らかにした。
9月、米国「小児がん認識の月」を迎えて行われた今回の行事は、Hyundai Hope On Wheelsがこの27年間支援してきた研究成果を照明し、小児がん生存率の向上と治療技術の発展に寄与した足跡を振り返る意味深い場となった。
現代自のホセ·ムニョス代表は“米国がん協会によると、2025年基準で子供がん患者の約85%が5年以上生存している”とし、“これは1975年の56%に比べて大きく増加した数値で、過去数十年間の治療技術の発展が作り出した重要な進展”と述べた。
続いて“Hyundai Hope On Wheelsがこのような変化の中で幼い生命を助けることに共にできることに深い感謝の気持ちを伝える”とし、“来年はヨーロッパとインドに活動範囲を広げ、より多くの患児に希望と勇気を伝えられるよう努力する”と明らかにした。
1998年、米国で始まったHyundai Hope On Wheelsは、現代自の米国法人と850以上の米国ディーラーが支援する非営利団体だ。 今年だけで米国から2700万ドル規模の研究およびプログラム補助金を支援しており、累積寄付金は2億7700万ドルに達する。
特に、今年からはカナダとメキシコでも各国の現代自法人とディーラーネットワークを通じて活動を開始し、北米全域にプログラムが拡張された。
カナダでは226のディーラーと共に290万ドルを寄付して小児がん治療研究を支援し、ナショナルホッケーリーグとのパートナーシップを通じて団体活動の認知度を高めた。 メキシコでは69万4000ドルを支援し、白血病患児の治療と病院装備の拡充などに貢献した。
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