![[写真=ハンファエアロスペース]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/04/20250904153601123364.jpeg)
ハンファエアロスペースがエストニアの歩兵戦闘装甲車(IFV)市場攻略のため、現地業者とエストニア型IFV戦場管理システム(BMS)を共同開発する。
ハンファエアロスペースは3日(現地時間)、ポーランド・キエルチェで開かれている「国際防衛産業展示会(MSPO 2025)」で、エストニアの情報技術(IT)企業のNortal、SensusQとBMS共同開発のための了解覚書(MOU)を締結したと明らかにした。
共同開発することにしたBMSは、味方と敵軍の位置、戦闘状況などを一目で示し、これを基盤に迅速に作戦命令を下すことができる装甲車の「頭脳」に該当する。Nortalはサイバーセキュリティとデータ融合、SensusQは指揮統制ソフトウェア分野のエストニア専門業者だ。
3社が共同開発を完了したBMSはエストニア型「レッドバックIFV」に搭載される予定だ。 エストニア型「レッドバックIFV」は現在、エストニアが推進中のIFV現代化事業に差別化された現地化ソリューションとして提案する計画だ。
ハンファエアロスペース関係者は“K9の輸出で積み上げた信頼をもとに、現地企業との協業を通じてエストニアの安全保障需要に応える”と述べた。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。