2026. 11. 07 (土)

現代百貨店、外国人需要が牽引し業績改善…第3四半期は営業益30%増

현대백화점 압구정 본점 외관 전경 사진현대백화점
[写真=現代百貨店(本店)]

現代百貨店(ヒョンデ・デパート)は、百貨店部門の好調な売上と免税店事業の成長を背景に、今年度第3四半期(7〜9月期)の営業利益が前年同期比3割以上の大幅増を記録したと発表した。

現代百貨店は4日、2026年第3四半期の連結ベースの営業利益が946億ウォンとなり、前年同期比30.1%増加したと暫定集計結果を公示した。同期間の売上高は1兆1,723億ウォンで同16.0%増、当期純利益は307億ウォンで同35.7%減となった。

事業別では、百貨店部門の堅調な伸びが目立った。第3四半期の百貨店純売上高は6,145億ウォンで前年同期比6.5%増、営業利益は1,141億ウォンで同27.8%増を記録した。韓国を訪れる外国人観光客の足取りが強まったことや、ファッション、ラグジュアリーブランド、高級ジュエリーなどの主要商品群の売上が拡大したことが奏功した。特に外国人観光客の消費拡大が、百貨店の底堅い業績を裏付ける形となった。

免税店事業も売上と収益性が同時に改善された。第3四半期の純売上高は3,665億ウォンで前年同期比64.8%増、営業利益は32億ウォンで同145.6%増を記録した。これで免税店事業は5四半期連続の黒字を達成した。海外出入国需要(インバウンド・アウトバウンド)の増加に加え、今年4月に開業した仁川(インチョン)空港DF2エリアが早期に定着したことが業績を牽引した。

一方、家具・マットレス系列会社であるジヌス(Zinus)は赤字が継続した。第3四半期の純売上高は2,252億ウォンで同6.8%減、営業損益は125億ウォンの赤字となった。米国市場における消費の鈍化を受け、主要顧客からのマットレス発注が減少したことが響いた。

ただし、ジヌスの営業損益自体は前四半期に比べて改善傾向にある。現代百貨店側は、顧客からの受注量回復と損益構造の改革効果が反映された結果であり、第4四半期も生産や物流など事業全般の構造改革を継続する方針を示している。

今年第1〜第3四半期の累計連結売上高は3兆1,904億ウォンで前年同期比0.1%増、累計営業利益は2,727億ウォンで同0.2%増と、ほぼ前年同期並みにとどまった。百貨店と免税店の成長があったものの、ジヌスの業績低迷などが全体の足かせとなった格好だ。

なお、現代百貨店はこの日、保有している自己株式23万2,460株を消却することを決定したと発表した。消却予定額は210億620万ウォン規模に上る。市場関係者は、今回の自社株消却が株主還元策としてどのように評価されるか注目している。

 
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