2026. 10. 01 (木)

視覚障害者が解釈する『イ・デウォン』…国立現代美術館で『一日ドゥーサ』

  • 音、触覚、記憶と経験を基に作品を解釈

  • 障害者と非障害者の異なる感覚・視点が出会う

  • 10月17日・24日午後5時、国立現代美術館徳寿宮

視覚障害者の鑑賞団活動の様子
視覚障害者の鑑賞団活動の様子 [写真=国現]

視覚障害者が直接イ・デウォンの作品を解釈し、自らの視点を他の観覧者と共有する。
 
国立現代美術館(MMCA)は、視覚障害者鑑賞ワークショップ『視線の向こうの芸術』に参加した視覚障害者鑑賞団が直接展示解説者となる『一日ドゥーサ』プログラムを、10月17日と24日の2回にわたり実施すると30日に発表した。
 
ドゥーサプログラムは、国立現代美術館徳寿宮の『イ・デウォン:あなたを悲しませるものは何もない』展を対象に行われる。
 
『視線の向こうの芸術』は、視覚障害者が美術館で継続的に作品を鑑賞し、自らの解釈を形成できるように企画された作品鑑賞プログラムである。国立現代美術館は今年3月に視覚障害者鑑賞団10名と鑑賞支援ドゥーサ10名を募集した。4月の『消滅の詩学』を皮切りに、9月の『徐道虎』展まで毎月1回ずつ、視覚障害者鑑賞団と鑑賞支援ドゥーサ各1名ずつがチームを組み、国立現代美術館ソウルと徳寿宮の主要展示を鑑賞してきた。
 
『視線の向こうの芸術』は、質問と対話を通じて能動的に作品を鑑賞することに焦点を当てている。鑑賞支援ドゥーサが作品の形状や色、空間などの視覚情報と作品及び作家について説明すると、視覚障害者鑑賞団は疑問点を尋ね、自らの感覚や記憶、経験を結びつけて作品を理解する。互いに質問し合い、対話を通じて作品の意味を共に作り上げる鑑賞方法を通じて、視覚障害者の美術館訪問に対する心理的障壁を低くすることを目指した。
 
視覚障害者の鑑賞団活動の様子
視覚障害者の鑑賞団活動の様子 [写真=国現]

10月には、これまで蓄積した鑑賞経験を基に、自らが作品をどのように理解し経験したかを他の観覧者と直接共有する『一日ドゥーサ』として観覧者と出会う。視覚障害者一日ドゥーサと鑑賞支援ドゥーサが一つのチームを組み、展示や作家、主要作品を紹介する。視覚障害者一日ドゥーサは、作品を鑑賞する過程で浮かんだ質問やイメージ、個人的経験を基に形成した自らの作品解釈を観覧者と共有する予定である。
 
視覚障害者の鑑賞団活動の様子
視覚障害者の鑑賞団活動の様子 [写真=国現]




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