2026. 10. 01 (木)

王毅、前外相イワヤと会談し「関係正常化」を強調…台湾発言の修正要求

  • イワヤタケシの訪中団との面談…ダカイチ総理に対する立場の変化を促す

  • 中日間の対立後、日本の政治家との会合を公開…民間・政治界の対話チャンネルを維持

28日に北京で会ったイワヤタケシ前日本外相と王毅中国外交部長の写真(写真=聯合ニュース)
28日に北京で会ったイワヤタケシ前日本外相(左)と王毅中国外交部長【写真=聯合ニュース】

王毅中国外交部長は、イワヤタケシ前日本外相と会談し、悪化した中日関係を正常な軌道に戻す必要があると強調した。しかし、ダカイチサナエ日本総理の台湾に関する発言については撤回を繰り返し要求し、日本政府に対する圧力を続けた。

29日、聯合ニュースは中国外交部の情報筋を引用し、王部長が前日北京で日本国際貿易促進協会の代表団を率いて訪中したイワヤ前外相と会談したと報じた。

王部長は、来年が中日国交正常化55周年であることを指摘し、現在両国関係が困難な状況にあると診断した。その上で、日本側が台湾問題に関する指導部の発言を正し、歴史問題や対中国認識についても既存の立場を再点検する必要があると主張した。

彼はまた、今年が極東国際軍事裁判改正80周年であることにも触れ、日本が過去から教訓を得て戦後の平和体制を維持すべきだという中国政府の立場を再強調した。

イワヤ前外相も現中日関係に懸念を示した。中国外交部によれば、彼は1972年の中日共同声明など、両国が合意した政治文書の精神に立ち返り、関係改善に取り組む必要があると述べた。過去の歴史についても、日本の政治界が教訓を忘れてはならないという立場を示した。

イワヤ前外相は、日本国際貿易促進協会の会長として、日本企業関係者約50人と共に中国を訪れた。この団体は長年にわたり中国との経済・民間交流を続けており、イワヤ前外相は昨年6月に亡くなった河野洋平前衆議院議長の後を継いで会長を務めている。

中国がイワヤ前外相との会談を公式に発表したことも注目される。日本のメディアは、昨年ダカイチ総理の台湾に関する発言以降、中国側が日本の政治家との会合を公開した初の事例であることに意義を見出している。イワヤ前外相は自民党内でも中国との関係改善の必要性を強調してきた人物として知られている。

中国外交部はこの日、1972年の中日共同声明発表54周年を迎え、日本が台湾問題に関して当時合意した原則を守るべきだという立場を再度表明した。中日間の緊張が続く中、中国は日本政府に対する批判とは別に、政治界・民間の対話の道筋を維持する姿勢を見せている。



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