カカオはインパーソン分割を前に、小口株主の説得に乗り出す。分割後に投資・系列会社管理機能を担う存続会社「カカオX」の構造を整えるための初の関門であるカカオインベストメントの吸収合併を巡り、労働組合や一部の小口株主から反対の動きが見られている。
カカオは小口株主説明会を開催し、インパーソン分割の推進背景や期待効果などを説明し、株主の懸念を解消する予定である。
15日の業界によると、カカオは16日午後4時に小口株主説明会を開催する。説明会ではインパーソン分割の概要や推進背景、分割後の期待効果などが取り上げられる予定である。
カカオは開催目的について「カカオの小口株主を対象に主要な現状についての理解を助けるため」と説明した。質疑応答を通じて、インパーソン分割を巡る株主の疑問や懸念にも直接答えることが予想される。
カカオは来年初めに新設法人「カカオAI」と存続法人「カカオX」に分割するインパーソン分割を推進している。カカオAIはカカオトークと人工知能(AI)事業を、カカオXは主要系列会社への投資と新事業の開発を担当する構造である。分割比率は純資産帳簿価額を基準にカカオAIが36.5%、カカオXが63.5%である。既存のカカオ株主は分割比率に応じてカカオAIとカカオXの株式をすべて配分される。
カカオはこの他、カカオXに投資機能を集中させるための支配構造の整備も進めている。まずカカオインベストメントをカカオXに吸収合併する小規模合併を控えている。存続会社はインパーソン分割後のカカオXであり、合併日程は2027年1月1日と予定されている。
小規模合併は株主総会なしで取締役会の決議のみで進めることができる。ただし、発行株式総数の20%以上に該当する株主が定められた期間内に書面で反対すれば、その方式での合併は進められない。小口株主が実際に反対の意思を示すことができる期限は18日である。
カカオの小口株主は約160万人であり、今年第2四半期の時点で全体の持ち株比率は64.83%である。小規模合併を阻止できる発行株式総数の20%は、小口株主の持ち株の約3分の1に相当する。
したがって、18日までに集計される反対株主の規模はカカオの支配構造改革の初の分岐点となる見込みである。反対株主が20%を超えると、カカオインベストメントの小規模合併にブレーキがかかり、カカオX中心の支配構造整備のスケジュールにも支障が出る可能性がある。
小口株主は慎重な反応を示している。小口株主プラットフォーム「アクト」によると、株主価値の再評価と小口株主権利保護が前提のインパーソン分割には原則として賛成だが、株主価値を損なうまたは小口株主権益を侵害する方式の分割には反対する立場である。
インパーソン分割発表後、株価が下落したことも小口株主の懸念を高める要因とされる。カカオがインパーソン分割を発表した8月21日、株価は前営業日比7.49%下落し、3万5800ウォンで取引を終えた。分割後のカカオAIとカカオXの企業価値の算定や事業再編過程の不確実性が投資心理を萎縮させたと考えられる。
カカオの労働組合も小規模合併反対の意思表示への参加を促している。カカオ支部は今回の行動がインパーソン分割自体に対する反対手続きとは別で、支配構造改革過程で労働者と株主の意見反映を求めるためのものであると説明した。必要に応じて小口株主と共同対応する方針も検討している。
インパーソン分割自体も12月17日の臨時株主総会で承認を受けなければならない。小口株主の持ち株が全体の60%を超えるため、当面のカカオインベストメント合併だけでなく、年末のインパーソン分割承認過程でも小口株主の票が重要である。
カカオは今回の説明会でインパーソン分割後の成長戦略や株主還元政策などを説明する予定である。分割比率の適正性やカカオXの役割、分割後の企業価値向上策などが主要な争点として挙げられる。
* この記事はAIによって翻訳されました。
