2026. 09. 02 (水)

トランプが揺るがすフォークランド、米国の最良の同盟国イギリスも影響を受ける

4月にホワイトハウスを訪れたチャールズ3世英国国王(左)とドナルド・トランプ米大統領
4月にホワイトハウスを訪れたチャールズ3世英国国王(左)とドナルド・トランプ米大統領[写真=AFP連合ニュース]


 

アメリカが最良の同盟国であるイギリスとの同盟を再考させる事態が発生した。ドナルド・トランプ米大統領は31日(現地時間)、イギリスが実効支配するフォークランド諸島に関するアメリカの立場を再検討していることを明らかにした。1982年のアルゼンチンとのフォークランド戦争の際、イギリスを支援したアメリカが、40年以上維持してきた中立的な立場を変更する可能性を示唆したものである。まだ政策変更が決定されたわけではないが、同盟国の領土問題さえもアメリカの国益と戦略的必要に応じて再計算される可能性があることを示している。

トランプ大統領の今回の発言は、イギリスの防衛費増額問題と関連している。トランプ大統領は同盟国がアメリカの安全保障に過度に依存しているとし、より多くの防衛費と安全保障の負担を求め続けてきた。この中で、イギリスのアンディ・バーナム新内閣が防衛費増額の約束を撤回する可能性が浮上したため、フォークランド問題を再び持ち出したのである。これは、同盟国の安全保障問題もアメリカの外交的なレバレッジとなり得ることを示している。

このようなトランプ流の外交は、今年の台湾のケースでも明確に現れている。トランプ大統領は5月、台湾に対する140億ドル規模の武器販売の承認を保留し、これを中国との交渉で利用できる「非常に良い交渉カード」と表現した。台湾の安全を確保するための武器供給さえも、中国との交渉過程で利用できるというものであり、この発言はアメリカ国内外で多くの批判を引き起こした。しかし、イギリスと台湾の事例は、同盟国や友好国でさえも必要に応じて交渉カードとなり得るというトランプ大統領の認識を示している。

アメリカの同盟国である韓国も、これを他人事として片付けてはいけない。韓米同盟は韓国の安全保障の核心であり、北朝鮮の核・ミサイルの脅威を考慮すれば、アメリカの拡張抑止と駐韓米軍の役割は依然として不可欠である。しかし同時に、アメリカが常に現在のような戦略的優先順位を維持するとは限らない。アメリカの国益や国際情勢が変われば、同盟に対するアプローチも変わる可能性があるからである。このような現実を考慮すれば、韓国も自主国防の必要性をこれまで以上に重く受け止めるべきである。

とはいえ、自主国防が無条件にアメリカとの距離を置くことを意味するわけではない。むしろ強固な自主国防は同盟を強化する条件である。韓国は独自の監視・偵察能力やミサイル防御、精密打撃能力を強化し、海・空軍とサイバー・宇宙戦力を高度化する必要がある。緊急時にはアメリカの支援が来る前に自ら耐えられ、アメリカの支援が制限されても相当なレベルの抑止が可能な能力を備えなければならない。

同盟は一方的な保護契約ではない。互いに必要な存在となることで、同盟の持続可能性も高まる。アメリカの立場から見ても、自国の安全を完全に依存する国よりも、相応の軍事力と経済力を基に安全保障の負担を共に背負う同盟国の方が価値があるのは明らかである。

イギリスと台湾の事例が示すのは、国際政治の冷酷な現実である。国家の力と利害関係が変われば、同盟の政策も変わる可能性がある。韓国が依存すべきは「アメリカが必ず私たちを守ってくれる」という信念ではなく、「アメリカが私たちを守ることがアメリカにとっても利益になるようにすること」であるべきである。

アメリカの安全保障の傘の下にいるからといって、その傘を永遠に他人が支えてくれると思ってはいけない。傘を共に支える力を持つこと、それが韓米同盟を守る最も現実的な自主国防である。





* この記事はAIによって翻訳されました。
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