張美蘭氏の失踪事件を虚偽で終結させた疑いで緊急逮捕されていた済州の現職警察官A巡査が、裁判所の逮捕適法審査の結果、釈放された。これに伴い、遺族がA巡査に抗議する様子が収められた映像が公開され、悲しみを誘っている。
24日、各種オンラインコミュニティやSNSには、A巡査の釈放の様子が公開された。
公開された映像には、手錠をかけられた状態で青い上着を着て移動するA巡査に対し、遺族と思われる人物が激しく抗議し、身体的な衝突が起きている様子が映っている。取材陣がA巡査に「遺体が発見されたが、遺族に一言あるか」「謝罪しないのか」「容疑を認めるのか」「逮捕適法審査を請求した理由は何か」「遺族に言うことはないのか」と質問したが、A巡査は黙って移動を続けた。
公開された映像を見たネットユーザーの間では、張氏の遺体が発見された状況で虚偽終結の疑いを持たれている警察官が逮捕適法審査を経て釈放されたことに対し、激しい反応が続いた。
あるネットユーザーは、遺族がA巡査に抗議する様子を見て「私なら車で突っ込んでいた」と書き込み、強い怒りを表した。また別のネットユーザーは「捜査が再開された途端にすぐに発見されたのが驚きだ」と述べ、警察の初動捜査過程で失踪者の所在を適切に確認できなかったことに対する不満を示した。
警察の捜査および治安システム自体を批判する反応も見られた。あるネットユーザーは「こんな状況で国民に警察だけを信じて生きろと言うのか」と反論し、別のネットユーザーは「我が家の扇風機の方が大韓民国よりもよく回っているようだ」と警察の事件対応を皮肉った。
政治界や現政府に対する不満にまで広がる様子もあった。あるネットユーザーは「補完捜査権の廃止、これが国なのか、政権交代が急務だ」と主張し、別のネットユーザーは「国がどこまで崩壊するのか、もう感覚がない」と社会全体への不安感を表した。
遺族に対する共感と怒りを示す反応も続いた。あるネットユーザーは「子を失った親はすでに生活が地獄なのに、あの人たちにも地獄を見せなければならない」と書き込み、遺族の心情に触れた。
張美蘭氏と推定される遺体が発見された際、裁判所の決定によりA巡査が釈放されると、遺族の怒りはさらに高まった。警察は現場で張氏が失踪時に所持していたとされる衣服やスリッパ、携帯電話などの同一の所持品を確認したと伝えられている。しかし、警察庁長官職務代理はこの日、国会で「現在までのところは推定に過ぎない」とし、身元確認手続きが必要であり、現在までに他殺の疑いを持つような痕跡はないと述べた。
張氏は5月に失踪して以来、3ヶ月以上その所在が確認されていなかった。警察は張氏の失踪届を虚偽で終結し、失踪者管理システムから関連資料を削除した疑いを持つA巡査に対する捜査を進めてきた。A巡査は別の60代男性の失踪事件でも張氏事件と類似して虚偽終結した疑いを持たれている。この男性は22日に遺体として発見され、警察は同日A巡査を緊急逮捕した。
A巡査は緊急逮捕された翌日、23日に済州地方裁判所に逮捕適法審査を請求した。逮捕適法審査は、捜査機関の逮捕が不当または違法であると判断された場合に、裁判所に釈放を請求する手続きである。
済州地方裁判所は24日、A巡査の請求を受け入れた。裁判所は刑事訴訟法上の緊急逮捕に必要な「緊急性」の要件を満たしていないと判断した。被疑者の所在が引き続き把握されていたため、逮捕状を発付する時間的余裕がなかった状況であると見なされるためである。そのため、A巡査は済州東部警察署の留置場から釈放される手続きを進めることとなった。
今回の決定はA巡査の容疑がないとの判断とは別である。裁判所が問題視したのは緊急逮捕という逮捕手続きの適法性であり、張氏などの失踪事件を虚偽で終結させたという疑惑に関する本案の捜査は今後も続く予定である。
* この記事はAIによって翻訳されました。
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