2026. 07. 15 (水)

特別検察、'大統領官邸移転不正監査' ユ・ビョンホの逮捕状請求

  • 官邸移転関連監査結果の縮小・隠蔽など職権乱用の疑い

  • ユ・ビョンホ「虚構的シナリオで存在しない犯罪を構成」

官邸移転不正監査の疑惑に関連して職権乱用の疑いを受けるユ・ビョンホ監査院監査委員(右)が調査のため、13日に京畿道過天の第二次特別検察に出頭している。写真=聯合ニュース
『官邸移転不正監査の疑惑』に関連して職権乱用の疑いを受けるユ・ビョンホ監査院監査委員(右)が調査のため、13日に京畿道過天の第二次特別検察に出頭している。 [写真=聯合ニュース]
 
第二次特別検察チーム(権昌永特別検察官)は、大統領官邸移転不正監査の疑惑を受けるユ・ビョンホ監査院監査委員に対する身柄確保に乗り出した。

特別検察は14日午後、メディアに対して「官邸移転監査過程での職権乱用の疑いでユ委員に対する逮捕状を請求した」と発表した。

ユ委員は、尹錫悦政権下で監査院事務総長を務めていた際に、大統領官邸移転に関連する監査結果を縮小・隠蔽するために不当に職権を乱用した疑いを受けている。

尹錫悦前大統領は当選後、大統領執務室を龍山国防部に、官邸を旧外交部長公館に移転した。この過程で、移転工事業者の選定過程や工事費用を巡る様々な疑惑が提起され、市民団体などが国民監査を請求し、監査が始まった。

監査院は2024年9月に『大統領室・官邸移転と費用使用に関する違法疑惑関連監査報告書』を発表した。この報告書によれば、2022年4月に大統領職引継ぎ委員会が外交部長公館を官邸移転対象地として暫定決定し、インテリア施工業者として21グラムを選定したと記載されている。

また、大統領秘書室が工事計画図面に小規模増築工事が含まれていることを含め、21グラムに増築工事の資格を持つ業者の勧誘を依頼し、21グラムは総合建設業免許を持つ原談総合建設に増築工事への参加を依頼して工事が行われたと記録されている。

しかし、特別検察は、総合建設免許を持つ原談総合建設を名目に合法的な外観を作り、実際には工事免許を持たない21グラムがすべての工事を担当したと疑っている。特別検察は、監査院が監査進行過程でこの事実を把握したが、意図的に隠蔽し、21グラムがインテリア工事のみを担当したかのように記載したと見ている。

特別検察は、5月に監査院とユ委員などを押収捜索し、関連資料を確保した。その後、監査院関係者を順次呼び出し、報告書作成経緯や指示事項を調査した。前日にはユ委員を被疑者の身分で呼び出し、調査を行った。

京畿道過天市の特別検察事務所に出頭したユ・ビョンホ委員は「官邸移転監査は実務者たちが皆職を賭けて法と原則を守るために熱心に行った結果である」とし、疑いを全面的に否定した。

続けて「(特別検察が)監査院の日常業務を素材に映画・ドラマ・武侠小説でも見られない虚構的シナリオを作り、不当な手段を動員して無差別に押収捜索し、召喚するなど存在しない犯罪を構成している」と主張した。

一方、特別検察は先月16日、当時監視団長を務めて実務を総括していた現職監査院幹部に対して虚偽公文書作成などの疑いで逮捕状を請求したが、裁判所は逮捕状を却下し、身柄確保に失敗した。




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