2026. 07. 15 (水)

「出血競争は過去のもの」…汝矣島・目黒・聖水再建築、大手企業の「本拠地」が確立

  • 聖水・汝矣島・目黒各地で単独入札が繰り返される…実際の競争は2か所のみ

汝矣島再建築アパート団地
汝矣島再建築アパート団地 [グラフィック=アジュ経済]
ソウルの主要な再建築事業地である「圧余目聖(圧区・汝矣島・目黒・聖水)」では、下半期の施工会社選定が本格化している。聖水2地区、汝矣島試験アパート、目黒12・14団地などの大規模事業が次々と入札手続きに入る中、主要建設会社の受注構図も明らかになってきた。

14日、整備業界によると、最近汝矣島広場アパート38-1再建築(現代建設)、目花アパート再建築(三星物産)、目黒6団地再建築(DLイーエンシー)、聖水3地区再開発(三星物産)などの主要事業で単独応札による落札不成立が相次いでいる。

施工会社選定入札に大手建設会社1社のみが参加し、その後随意契約に至るケースが増えており、業界では主要建設会社が事業地ごとに事実上「本拠地」を築いているとの評価が出ている。

実際、汝矣島では三星物産と現代建設が核心事業を事実上二分している様子が見られる。大橋アパート再建築は三星物産が施工権を確保し、漢陽アパートは現代建設が受注した。

現在、広場アパート38-1再建築は現代建設のみが2回目の現場説明会に参加しており、入札は自動的に落札不成立となる見込みである。組合は随意契約に切り替え、現代建設を優先交渉対象者に選定した後、9月に施工会社選定総会を開く計画である。

一方、目花アパートは9日に行われた入札で三星物産のみが単独参加し、落札不成立となった。今後再入札を経て随意契約に切り替わる可能性が指摘されている。

汝矣島最大の事業である試験アパートでも、三星物産と現代建設が最も積極的に事業を検討しているとの情報があり、汝矣島の再建築は事実上両社の対決構図が固まっているとの評価がされている。

聖水戦略整備区域も半分以上の情勢が整理された。1地区はGS建設が施工会社に選定され、「ジャイ」ブランドを名乗ることになった。4地区はロッテ建設が大宇建設との競争を経て施工権を確保し、「ルエル」ブランドを適用することになった。

残る事業は2・3地区である。3地区は三星物産が1次入札で単独参加した後、再入札手続きを進めている。事実上唯一の競争構図は2地区である。業界ではDLイーエンシーとIPAPK現代産業開発の対決が予想されている。DLイーエンシーは積極的に受注意欲を示し、IPAPK現代産業開発も事業性を検討しているとの情報がある。

目黒も団地ごとに進行速度は異なるが、建設会社ごとの構図が少しずつ明らかになっている。DLイーエンシーは6月に目黒6団地の施工権を確保し、目黒初の施工会社として名を連ねた。

目黒12団地は15日に現場説明会を行うGS建設が最も有力な候補として挙げられている。事実上単独入札後、随意契約となる可能性が高い。

目黒14団地はDLイーエンシーと大宇建設の競争が予想される数少ない事業の一つである。この他にも三星物産は目黒13団地で組合と接触を続けているとの情報がある。

現在、圧余目聖の主要事業の中で実際に競争が予想されるのは聖水2地区と目黒14団地である。他の事業は単独候補が事実上整理されたか、特定の建設会社が優位を占めている状態である。業界では大手建設会社が先に地盤を固めると、後発者の参入が難しくなり、受注戦も上位建設会社中心の「本拠地」競争に再編されているとの評価が出ている。

宋承賢都市と経済代表は「収益性の高い核心事業を中心に『旗を立てる』選別受注戦略が強化されている」と述べた。続けて「以前は10大建設会社が競争する構造だったが、今は事実上5大、あるいは3大建設会社中心に再編されている」とし、「その分、他の建設会社が参加する機会も減っている」と説明した。

ただし、彼はブランド競争力だけでなく、組合との信頼関係も受注の成否を左右する要因として挙げた。宋代表は「整備事業は組合員と組合執行部と長期間信頼を築いた建設会社が有利な可能性が高い」とし、「事業初期から継続的に関係を構築した建設会社が戦略的に受注競争でも優位を占める事例もある」と説明した。



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