ハンファオーシャンは、人工知能(AI)を活用した艦艇技術の能力向上を目的に、マイクロソフト(MS)やグーグルなどのグローバルIT企業の専門家と将来の艦艇開発の方向性について議論した。K-海洋防衛の将来の成長動力確保の観点から、AI技術を活用した未来の艦艇設計などについて、国内有数の企業や大学とも研究動向を共有した。
ハンファオーシャンは20日、前日(19日)ソウル中区のハンファビルディングで「第4回次世代スマート艦艇技術研究会」を開催し、スマート艦艇技術と将来の海洋防衛産業の研究開発方向について意見を共有したと明らかにした。
今回のイベントには、大統領直属の国家人工知能戦略委員会防衛・安全保障分科会のシム・スンベ委員長をはじめ、軍や学界、防衛産業関係者などから約120名の専門家が参加した。
ハンファオーシャンのオ・ソンチョル特殊船事業部長は、「ハンファオーシャンは艦艇が単なる鋼鉄構造物を超え、最先端技術が息づく巨大な有機体へと進化すべきだという信念のもと、躊躇なく走り続けてきた」とし、「今後、我が艦艇がグローバルな海洋防衛のパラダイムをリードする戦略資産として堂々と立ち上がれるよう、激しい研究開発を継続していく」と強調した。
このの研究会では、AIとデータ技術を基盤とした艦艇の設計・運用・保守体制の革新策が紹介された。マイクロソフトのキム・ハンギョルチーム長は、スマートトラップと保守・メンテナンス(MRO)革新のためのAI活用戦略を発表し、「エージェント(Agent)」中心のインフラベースの生産性革新の方向性を説明した。
またグーグルクラウドコリア(Google Cloud Korea)のパク・ナムオク代表は、データ主権を保証する「ソブリンAI」と、艦艇システムと直接連携する「フィジカルAI」を次世代スマート罠の核心技術として提案した。
一方、ハンファオーシャンは造船現場のAI転換(AX)も本格化させている。巨済島・玉浦造船所では、AIを活用した「知能型ポータブル溶接ロボット」を導入し、摂氏5000度に達する危険な溶接作業を自動化した。このロボットは熟練工レベルの速度と精度で作業を行い、現在、屋内工場におけるAIロボットの導入率は約67%に達している。
ハンファオーシャンは、2030年までにドックなどの屋外作業を含め、溶接工程の自動化率を60%以上に引き上げる計画だ。関連技術は、ハンファオーシャンが買収した米国のフィリー造船所にも適用される予定だ。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。
