2026. 01. 12 (月)

「二つの心臓で走る」…現代自、売上高300兆ウォン・時価総額120兆ウォン時代へ

[写真=現代自]
[写真=現代自]

現代自動車グループが史上初めて年間売上高300兆ウォン時代を開く見通しだ。 米国の関税による収益性の悪化にもかかわらず、ブランドプレミアムの強化、グローバル市場の多角化を通じて販売台数の増大に成功した影響だ。 今月9日(現地時間)に閉幕した「CES 2026」では、自動車を超え、フィジカル人工知能(AI)企業としての可能性を立証し、時価総額も初めて120兆ウォンを突破した。 今年も米国現地生産工場の拡大、新車ラインナップの強化、フィジカルAIなどの成長軸を基に、外形拡大と収益性を同時に確保するという腹案だ。
 
11日、エフ・アンド・ガイドによると、現代自と起亜の昨年の統合売上高は302兆9555億ウォンで、前年(282兆6800億ウォン)比7.2%増加する見通しだ。 両社の統合営業利益は21兆8605億ウォンで、前年比(26兆9067億ウォン)18.8%減少するものと予想される。 売上高は300兆ウォン突破に成功したが、米国の関税負担とグローバル販促費用の拡大などで、収益性は悪化したものと分析される。

現代自の昨年の売上高と営業利益はそれぞれ188兆1423億ウォン、12兆5986億ウォンと予想される。 売上高は前年(175兆2312億ウォン)より7.4%増加し、営業利益は(14兆2396億ウォン)11.5%減少した。 起亜の昨年の売上コンセンサスも前年(107兆4488億ウォン)比6.9%増の114兆8132億ウォンで、史上最大が有力だ。 営業利益は前年(12兆6671億ウォン)比26.8%減の9兆2709億ウォンと予想される。
 
グローバル完成車らが対米関税、電気自動車キャズム(一時的な販売鈍化)などで収益性が悪化した中、現代自動車グループはハイブリッド(HEV)、スポーツ用多目的車(SUV)などの高付加価値車種の販売拡大、海外市場の多角化などで克服し、実績防御に善戦したものと分析される。 実際、昨年の両社の統合販売台数は727万3983台で、前年(723万1259台)比0.6%増加した。 現代自関係者は“関税など複合的な対内外経営リスクをエコカーラインナップの強化などで克服し、グローバル市場での立地を強化することができた”と分析した。

現代自動車グループは今年、完成車やAI、ロボット、ソフトウェア(SW)などを網羅する未来モビリティ企業へと体質変化を試みる。 このため、研究開発(R&D)中心にリーダーシップを再編し、技術競争力の強化に力を入れている。 完成車部門ではジェネシ・スハイブリッドとアバンテ・ツーソンなど人気車種の完全変更モデルなど新車ラインナップを強化する。 これにより、前年比約3%増の751万台を販売するという目標だ。 下半期にはソフトウェア中心車(SDV)フェイスカーの公開を通じ、自動運転、ロボット、スマートファクトリーなどを貫くAIプラットフォーム企業に跳躍する。
 
このような体質改善努力は資本市場にも反映されている。 9日基準で現代自と起亜の合算時価総額は126兆9443億ウォンで、130兆ウォン時代を目前にしている。 2024年、両社の統合時価総額が100兆ウォンを突破したのに続き、2年ぶりの大記録だ。 現代車グループの系列会社であるボストン・ダイナミクスが「CES 2026」で披露したヒューマノイドロボット「アトラス」は伝統製造業現場で人間とロボットが協業する「ヒューマニティAIロボットビジョン」を完璧に提示したという評価を受けた。

DS投資証券のチェ・テヨン研究委員は“テスラが自動車工場データに集中するなら、現代自動車グループは現代製鉄(高危険、高温環境)、現代グロービス(物流)など多様な産業の物理データを確保している”とし、“ボストン・ダイナミクスのロボット制御技術とグループ会社の大量量産能力、汎用ロボット開発に必須な多様なデータなどは(現代自が)フィジカルAI市場でテスラより構造的な優位を備えるしかない要素”と評価した。 続いて“現代自動車グループがソフトウェアパートナーシップを通じて開発期間を短縮し、これをハードウェア量産能力に成功的に融合させるならば、フィジカルAI市場で差別化された競争力を備えるだろう”と見通した。
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