現代自動車グループがヒューマノイドロボット「アトラス(Atlas)」を2028年から米国ジョージア州「現代自動車グループメタプラントアメリカ(HMGMA)」の生産現場に段階的に投入する。 2030年からは部品組み立てまで適用範囲を拡大し、「フィジカルAI」先導企業に浮上するという構想だ。
現代自動車グループは5日(現地時間)、米ラスベガスのマンダレーベイコンベンションセンターで開かれた「CES 2026」メディアデーを通じ、人間とロボットが協力する「人工知能(AI)ロボティクス」戦略を公開し、ボストン・ダイナミクスのヒューマノイドロボット「アトラス」を中心としたフィジカルAI生態系構築戦略を明らかにした。
AIロボティクス生態系の核心になるアトラスをグループ製造環境で体系的に訓練させ、人間との協業実現を加速するという計画だ。
現代自動車グループが今回初めて公開した「次世代電動式アトラス開発型モデル」はボストン・ダイナミクスがこれまで積み上げてきた経験を基に、自律的学習能力と柔軟性が搭載され、実際の製造現場で効率性を発揮するモデルだ。
成人男性の大きさであるアトラスは、床で自ら体を起こして舞台の上を歩き、観覧客に向かって手を振りながら注目を集めた。 現代自動車グループは今後、フィジカルAI市場の形成にヒューマノイドが大きく寄与するものと予想した。 アトラスを大量生産して産業現場に大規模に投入する量産型ヒューマノイドロボットになるようにするのが目標だ。
現代自動車グループはHMGMAを含む生産拠点にアトラスを投入し、工程単位別の検証を通じて段階的に導入を拡大する計画だ。 ロボットメタプラント応用センター(RMAC)も今年、米国に開所する予定だ。
国内にはフィジカルAI生態系の発展に重要な役割を担う「現代自動車グループ・フィジカルAIアプリケーションセンター」の設立を推進し、フィジカルAIを活用して確保した顧客カスタマイズ型ロボット技術を基に、「ロボット完成品製造およびファウンドリ工場」も共に造成する。
グループ系列会社もフィジカルAIを構築するために力量を集中する。 現代自・起亜は製造インフラ、工程制御、生産データなどを提供し、現代モービスは精密アクチュエータの開発を担当し、現代グロービスは物流とサプライチェーンの流れの最適化に乗り出す。
これを基に、2028年までにロボットを年間3万台生産できるシステムを構築するなど、アトラスの大量生産で産業と商業市場に拡張する計画だ。
現代自動車グループのチャン·ジェフン副会長は“AI転換の側面でボストン・ダイナミクスの未来方向を悩んだ”とし、“グループレベルのシナジーを通じてロボット生態系を構築しなければならない段階に入ったと考える”と述べた。
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