「入国不便を減らす」…自動出入国審査対象国を大幅に拡大

  • 外国人入国者全体の40%が利用可能…事前登録場所が3カ所増加

  • 「仁川空港試験運営後、全国空港拡大を考慮」

京畿道果川市所在の法務部庁舎写真連合ニュース。
[写真=聯合ニュース(京畿道果川市所在の法務部庁舎)]

韓国法務部が1日、自動出入国審査台の利用が可能な国を既存の4ヵ国(ドイツ、台湾、香港、マカオ)から18ヵ国に拡大すると明らかにした。

今回の措置は、韓国を訪れる外国人が入国審査の過程で経験する長い待ち時間を減らすためである。

新たに自動出入国審査利用対象に含まれた国は、英国、フランス、イタリア、フィンランド、ポルトガル、チェコ、オランダ、ハンガリー、オーストラリア、ニュージーランド、メキシコ、日本、シンガポール、アラブ首長国連邦(UAE)など14カ国だ。

法務部は「韓国国民に自動出入国審査を許容している国や、韓国と人的交流が多い国、外交関係と国内不法滞在状況などを総合的に考慮して利用国家を選定した」と説明した。

自動出入国審査の事前登録場所も拡大される。既存の仁川空港第1旅客ターミナル入国場の西側の一ヶ所で、第1旅客ターミナルの東側と第2旅客ターミナル入国場の東側・西側を追加し外国人訪問客の接近性を高めた。

法務部は「今回の措置で外国人入国者の約40%が自動出入国審査を利用できるようになった」とし「来年1月、仁川空港でのテスト運営結果を分析し、全国空港に拡大するかどうかを決める」と明らかにした。

チョン・ソンホ法務部長官は、「自動出入国審査の拡大は、韓国を訪問する外国人の入国過程の不便を解消するための実質的な措置だ」とし、「訪問客により便利で肯定的な入国経験を提供できるよう持続的に改善していく」と強調した。
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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