9月から中国団体観光客がビザなし入国…「APEC、観光活性化のきっかけになる」

写真総理室
[写真=韓国総理室]

韓国政府が9月から来年6月まで中国人団体観光客対象の一時的なノービザ入国を許容する。外国人観光客の誘致拡大に向けた重要な観光規制合理化策の一環だ。

6日、総理室(首相室)によると、キム・ミンソク総理(首相)は同日、政府ソウル庁舎で「観光活性化ミニ政策TF(タスクフォース)」会議を主宰し、9月29日から来年6月30日まで、中国団体観光客を対象にしたビザなし入国施行を決定した。

これに先立ち、中国は昨年11月から韓国国民のビザなし渡航を認めている。韓国政府もこれに対応し、中国人団体観光客対象のノービザ政策を実施することを定め、関係省庁間の協議を進めてきた。

政府は、「訪韓観光市場が急速に回復している現状で、今回のノービザ政策が施行されれば、追加訪韓需要を誘発することで、地域経済の活性化など実質的な内需振興効果が期待される」と明らかにした。

また、同日の会議では、MICE(業務上訪問)行事への参加のために訪韓する外国人の入国便宜向上案も一緒に議論された。昨年10月から試験運営中の優待審査台(ファストトラック)の特典対象を拡大し、正式に制度化する。

現在、政府は国際会議など行事参加のために訪韓する主要外国人対象に入国審査簡素化制度をテスト運営中で、政府は優待審査台適用を受けられる外国人行事参加者基準を既存500人以上から300人以上に緩和する方針だ。

他にも医療観光の優秀誘致機関の基準に外国人患者の誘致実績を追加する案も今月中に施行し、10月に開催されるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)に向けた訪韓観光活性化方案なども共に議論された。

政府は観光産業関連の迅速な議論と現場疎通のために「観光活性化ミニ政策TF」を構成し持続議論する予定だ。
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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