![[写真=SK on]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/17/20250917171901302459.jpg)
SK onが欧州市場攻略を強化するため、現地営業総括組織を新設した。 完成車メーカーとの緊密な協力体系を基に、新規受注の拡大と収益性の向上に乗り出す。
17日、業界によると、SK onはドイツ・コンチネンタル出身のThomas Eller副社長を欧州代表に選任した。 約20年間コンチネンタルでグローバルセールス総括を歴任した営業専門家で、BMW、メルセデス・ベンツなど主要顧客との協業経験を備えている。
SK onは今回の欧州代表職新設を通じ、「現地顧客社オーダーメード型協力体系」を構築し、既存本社中心対応方式より迅速で効率的な顧客支援を強化するという方針だ。
現在、SK onはハンガリーのコマルムとイヴァンサで3つの工場を運営しており、新規受注の拡大を通じて稼働率を高め、収益性の改善を推進している。
これに先立ち、SK onは今年2月に北米代表を新設し、フォード・GM・ステランティスなどとの協業経験が豊富なロブ·シュネル副社長を選任し、現地セールスの力量を強化したことがある。
SK on関係者は“欧州の顧客企業のニーズに迅速に対応し、完成車業界と緊密に協力して様々な受注機会を模索する”と述べた。
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