![[写真=ハンファロボティクス]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/15/20250915154522741626.png)
ハンファロボティクスがウィア工作機械と提携し、協同ロボット基盤の自動化ソリューションのグローバル拡散の先頭に立つと15日、明らかにした。
このため、11日にハンファ未来技術研究所で、自動化ソリューション分野の戦略的協力のための了解覚書(MOU)を締結した。
今回の協約には△工作機械自動化ソリューションの供給 △設置・メンテナンス・教育など相互支援 △グローバル展示会の共同参加などの内容が盛り込まれた。
今回の協約により、両社は協同ロボットと工作機械を結合した「ターンキー(Turn-key)」自動化ソリューションを市場に披露する予定だ。 また、両社はグローバル流通網を積極的に共有し、顧客が安心してソリューションを導入できるよう共同支援システムも構築する。
ハンファロボティクスは「ロボットAIビジョン」(Robot AI Vision)と「ビジュアルセーフティ(Visual Safety)」など協同ロボット技術力を通じ、自動化ソリューションの競争力を引き上げるという計画だ。 ウィア工作機械は工作機械自動化ソリューション構築経験を基に、協同ロボットとの結合のための最適化設計を支援する。
両社は22日からドイツ・ハノーバーで開かれる世界最大の工作機械展示会「EMO 2025」で、初の協業成果を公開する予定だ。 ハンファロボティクスの協同ロボットとウィア工作機械の工作機械を結合した自動化ソリューション2種を展示する。 来年も国内外の主要展示に共同出撃する計画だ。
ウィア工作機械はグローバル130余りのディーラー網を通じて棚とマシニングセンターなど精密切削加工装備を製造・輸出している。 ハンファロボティクスは2019年からウィア工作機械の欧州及び米州地域の代理店と協力してきた。
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