![[写真=サムスンディスプレイ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/08/20250908160315930957.jpg)
サムスンディスプレイは9~14日(現地時間)、ドイツ・ミュンヘンで開かれる世界最大のモビリティ展示会「IAAモビリティ2025」に全世界のパネルメーカーの中で唯一参加すると8日、明らかにした。
会社は今回の展示で、モビリティの未来を示す革新技術と顧客カスタマイズ型ディスプレイソリューションを大挙公開する。
まず、未来自動運転車コンセプトの新しい「デジタルコックピット」デモ(Demo)を見ることができる。 運転者、同乗者の視線と手が届く所ごとに多様な形のOLEDディスプレイが位置しているのが特徴だ。
特に、運転席の前に設置された10.25型ムービングクラスターディスプレイは、走行時は計器盤の役割をし、停車時にはダッシュボードの下に隠せるように設計した。
助手席の前面には14.5型と13.8型の2つの製品をマルチラミネーション技術で一体化した34型大画面ディスプレイが位置する。 運転席と助手席の間のセンターフェイシアには14.4型「フレキシブルL」ディスプレイが展示される。
様々な形のRSE(Rear Seat Entertainment)用ディスプレイも披露する。 9.4型ラウンドディスプレイと30型ルーフトップディスプレイが新たに観覧客を迎える。 ルーフトップ製品は横が長い32対9画面比で、画面を分割して左右の端には車両内部の温度、時間、残った距離などの情報を提供し、真ん中の大画面では没入型エンターテインメントコンテンツを楽しむことができる。
サムスンディスプレイは技術、素材、部品などをプラットフォーム化した「リジッドOLED基盤のOTS(Off-The-Shelf)ソリューション」を初めて公開する。
少なくとも7型から最大17型まで多様な大きさのリジッドOLED製品7種を規格化して披露し、顧客が好みに合わせて製品を選択して組み合わせれば、商品企画と開発過程を短縮するだけでなく、費用を節減できるソリューションだ。
今回のイベントで車両用OLEDブランド「DRIVE™」も初めて公開する。 「DRIVE™」にはサムスンディスプレイ車両用OLEDの5つの核心的な技術特性も集約されている。 △「D」はデザイン差別化(Design Differentiation) △「R」は堅固な信頼性(Robust Reliability) △「I」は知能型安全技術(Intelligent Safety) △「V」は高品格画質(Visual Excellence) △「E」は拡張型ディスプレイ(Expanded & Extendable)を意味する。
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