![[写真=SKテレコム]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/01/20250901154937662576.jpg)
SKテレコム(SKT)がグローバル電力・自動化装備業者「シュナイダーエレクトリック(Schneider Electric SE)」と蔚山(ウルサン)AIデータセンター(DC)構築に乗り出した。 大規模な課徴金賦課で実績悪化の憂慮が大きくなったが、AI投資は持続するという意志を示した。
31日、SKTは29日、蔚山でAIデータセンターの起工式を開いたのに続き、シュナイダーと戦略的協約を締結したと明らかにした。
今回の契約により、シュナイダーは配電盤、UPS、変圧器、自動制御など5つの領域のMEP装備を「SK AIデータセンター蔚山」に統合供給する。 また、シュナイダーのETPソリューションをSKTの統合AIデータセンターインフラ管理(DCIM)システムに適用し、デジタルツイン基盤の運用最適化を推進する計画だ。
協力範囲はグループレベルに拡大される。 △SK onのリチウムイオンバッテリーを利用したシュナイダーのUP・·ESS共同開発 △SKグループ全体のMEP装備需要に基づく協力拡大などを盛り込んだ。
進行中の△AI DCIMと自動制御システム連動 △MEPリファレンスデザイン共同導出 Pre-fab基盤の工期短縮ソリューション設計 △エネルギー購読(EaaS)事業拡大のための共同営業なども強化する。
SKTのユ・ヨンサン代表は“今回の契約締結と戦略的協力拡大はSKTのAIピラミッド戦略の延長線”とし、“今後、九老(クロ)AI DC構築と蔚山AI DCのギガワット(GW)級拡張に寄与するだけでなく、SKグループメンバー社に協力を拡大し、シナジーを創出すると期待する”と述べた。
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