![[写真=HMM]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/08/13/20250813155237216850.jpg)
HMMは13日、公示を通じて今年第2四半期の営業利益が前年同期比63.81%減少した2332億ウォンを記録したと明らかにした。 売上も前年同期比1.53%減の2兆6227億ウォンを記録した。
上半期の売上は5兆4774億ウォンで、前年同期(4兆9933億ウォン)比9.7%増加し、営業利益は8471億ウォンで、前年同期(1兆514億ウォン)比19.4%減少した。 当期純利益は1兆2111億ウォンで、前年同期(1兆1458億ウォン)比5.7%増加した。
HMMは業績下落の要因としてSCFIの下落を挙げた。 実際、今年上半期はグローバル海上運送航路の運賃水準を示すSCFIが昨年上半期に比べて半分になり、市場の不安定が大きかった。 特に、欧州と米州西岸路線の運賃がそれぞれ43%と34%下落した。
HMMは下半期は関税猶予期間の終了と関税再交渉で、市場の不確実性が増えるものと予想した。 また、地域別需要変化によるサプライチェーン混雑が持続するものと展望した。 これにより、地域別需給変化に対応した弾力的に船隊を運用し、バルク貨物の長期運送契約など安定的な収益基盤を確保するという戦略だ。 船舶効率の改善を通じたコスト削減などで、不確実な市場状況にも備える。
HMMは2030中長期戦略を基盤に船隊拡張を持続的に推進する。 コンテナ船は9000TEU級メタノール燃料エコ船9隻のうち、残りの7隻の引き渡しが今年下半期から2026年上半期までに完了する予定だ。
特に、バルク船は新造発注した船舶が市場に投入される予定だ。 2023年に発注した計7隻の自動車運搬船(PCTC)が9月から引き渡され、多目的船(MPV)4隻、化学製品船(MRタンカー)2隻など、計13隻のバルク船を順次確保する予定だ。 また、市場の状況に合わせて競争力のある中古船を購入し、バルク船隊の拡張と事業ポートフォリオの多角化を同時に推進する計画だ。
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