![[写真=KAI]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/10/21/20251021111247594910.jpg)
韓国航空宇宙産業(KAI)がエアバスと防衛および航空宇宙分野の包括的な相互協力を拡大していくことにした。
KAIはエアバスと一山キンテックスで開かれた「ソウル国際航空宇宙および防衛産業展示会(ADEX) 2025」で、協力分野拡張のためのフレームワーク了解覚書(MOU)を締結したと20日、明らかにした。
両社は今回の協約締結を契機に、△特殊任務航空機 △高速中型機動ヘリ △KF-21およびFA-50空中給油飛行試験 △軍衛星通信の力量強化など、多様な航空宇宙分野での協力可能性を模索する予定だ。
KAIはこの20年間、エアバスと国防・航空宇宙産業分野で共同開発、技術協力、産業パートナーシップなど相互信頼を基盤に多様な協力を続けている。 韓国型機動ヘリコプター(KUH、スリオン)の開発を皮切りに、エアバスと小型武装ヘリコプター(LAH)とKF-21空中給油機認の証技術移転など国防分野で協力を続けており、民間航空機構造物および部品供給を通じて技術協力を拡大してきた。
今回のMOUを通じ、両社は既存事業の他にも未来新技術分野の協力強化および新規共同事業発掘を推進し、長期的で包括的な事業パートナーシップに発展させていく予定だ。
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