![[写真=LS電線]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/08/12/20250812170955973510.jpg)
LSエコエナジーがベトナムに海底ケーブル工場建設を検討し、政府が推進する「エネルギー高速道路」モデルの海外輸出に本格的に乗り出す。
LSエコエナジーは12日、ベトナム国営エネルギー企業のペトロベトナム(PetroVietnam)グループと海底ケーブルジョイントベンチャー(JV)設立のための共同開発協約(JDA、Joint Development Agreement)を締結したと明らかにした。
協約式にはキム·ミンソク国務総理、またベトナム共産党のラム(To Lam)書記長、LSエコエネルギーの
両社はベトナム西南部のPhu My港に工場と専用埠頭の建設を検討し、許認可手続き、投資規模、持分構造などを協議し、早ければ今年中にJVを設立する計画だ。
同工場はベトナム、インドネシア、シンガポールなど東南アジア主要国家間の海底HVDC送電網の構築とベトナム海上風力の開発、南北間の長距離送電事業などを支援するために計画された。
特に5月、ベトナムとシンガポールをつなぐ「アセアン海底HVDC送電網」の構築に各国政府が合意し、事業推進に速度がついている。 LSエコエナジーがこの事業に参加して「西海岸HVDC」モデルを接木すれば、エネルギー高速道路の海外拡張事例として評価されることができる。
また、LSエコエナジーは最近、ベトナムに拠点を設けたLSマリンソリューションと協力し、海底ケーブルの製造から施工まで一括遂行し、ターンキー受注能力を強化する計画だ。
ペトロベトナムはベトナムGDPの約20%を占める核心エネルギー企業で、今回のJVは海上エネルギー専門子会社「PTSC(Petro Vietnam Technical Services Corporation)」を通じて推進される。
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