![[写真=ポスコグループ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/26/20250926134603135669.jpg)
ポスコグループがオーステッド(Orsted)社と仁川(インチョン)海上風力事業の共同開発協力に乗り出す。
ポスコグループは24日、ポスコセンターで、オーステッドと韓国最大規模の1.4GW級仁川海上風力事業共同開発のための了解覚書(MOU)を締結したと26日、明らかにした。
世界的な気候危機に対応するため、世界各国の政府と企業は脱炭素を目標に海上風力、太陽光など再生可能エネルギーへの転換を積極的に推進している。 このような流れの中で、両社の協力は国家再生可能エネルギーの普及拡大とエネルギー転換の加速化に大きく寄与するものと期待される。
今回の協約を通じ、ポスコグループは海上風力下部構造物およびタワー製作に必要な高強度鋼材供給、陸上基盤施設建設、海上設置(EPCI)および運営・メンテナンスなど多様な分野で協力可能性を模索する。
オーステッドは世界最大の海上風力発電企業の一つで、2023年に仁川海上風力団地に発電事業許可を取得したことがある。 今後、両社は共同ワーキンググループを構成し、仁川海上風力事業の細部協力方案を議論し、プロジェクト実行を加速化する計画だ。
一方、ポスコグループは脱炭素ロードマップに基づき、鉄鋼部門では韓国型水素還元製鉄実証事業を通じた商用化技術を開発し、エネルギー面では化石燃料中心からLNG(ブリッジ燃料)・水素・再生エネルギーなど多様な低炭素電力源に転換していく計画だ。
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