![[写真=サムスンディスプレイ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/08/05/20250805104836289961.jpg)
サムスンディスプレイが独歩的なフォルダブル技術をさらに差別化するため、フォルダブルブランド「MONT FLEXTM」を公式発売する。 サムスンディスプレイは7~9日までコエックスで開かれる「K-Display 2025 韓国ディスプレイ産業展示会」で、新規ブランド「MONT FLEXTM」を紹介する予定だ。
新しいブランドは完璧なフォルダブルOLEDを作るためのサムスンディスプレイの革新意志を含んでおり、フランス語で「山」を意味する「MONT」はフォルダブル技術革新の頂点を意味する。 サムスンディスプレイ側は“新しいブランドは完璧なフォルダブルを作るための革新意志と共に、具体的な技術的指向点を含んでいる”とし、“「M」は△優秀なフォールディング耐久性(Mechanically Durable)、「O」は△しわなしに鮮明な画面(Opto-mechanically Flat)、「N」は△スリムなベゼル(Narrow Bezel Enabling)、「T」は△薄くて軽いデザイン(Thin and Light)を意味する”と説明した。
もう量産7年目に入ったサムスンディスプレイのフォルダブルOLEDは、独歩的な耐久性とデザインで業界からプレミアムを認められている。
特に、今回発売した新製品のフォルダブルOLEDは、従来の製品に比べて薄くて軽いデザインと50万回の折りたたみテストをパスするほど、優れた耐久性で市場の好評を得ている。 サムスンディスプレイは今回のブランド発売で、自社のフォルダブル製品の差別化された価値を消費者と顧客にさらに積極的に知らせ、次世代成長動力であるフォルダブル分野のリーダーシップを強化していく方針だ。
中小型事業部のユン·ジェナムマーケティングチーム長(副社長)は“サムスンディスプレイは2019年にフォルダブルOLEDの量産を始めて以来、業界で初めて折りたためる超薄型ガラス(UTG、Ultra Thin Glass)と無偏光板OCF技術「LEADTM」をフォルダブルに適用し、製品完成度を高めるための技術革新を持続してきた”とし、“最近、50万回の折りたたみテストを通過した「耐衝撃性強化構造」が適用された製品を発売するなど、今後も市場の期待を越える、より完璧なフォルダブル製品を披露するための挑戦は止めない”と明らかにした。
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