![[写真=大韓電線]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/07/28/20250728173329219960.jpg)
大韓電線は海底ケーブル施工専門法人である「オーシャンC&I(株)」を買収すると28日、明らかにした。 大韓電線はオーシャンC&Iのユン·ジョンムン代表など株主が保有している持分全量を買収する。
オーシャンC&Iは2008年に設立された海底ケーブル布設およびエンジニアリング専門企業で、海上施工ソリューション分野の高い専門性と人的・物的インフラおよび多様なプロジェクト遂行実績を保有している。
西南海海上風力事業をはじめ、ベネズエラ、フィリピンなど国内外の海上風力プロジェクトで海底ケーブル施工およびコンサルティングを遂行してきており、海底ケーブル保護のための各種工事と委託整備事業など、海上施工全般にわたる多様な経験を備えている。
特に、布設船の運用経験および実績を保有し、大韓電線のCLV(Cable Laying Vessel)布設船「パロス号」の運用力量の高度化にも寄与する見通しだ。 パロス号は2023年11月、大韓電線が海底ケーブル施工力量強化のために電撃的に確保した韓国初のCLV布設船だ。
大韓電線は“今回の買収を通じ、施工およびエンジニアリング力量と施工実績などを自主的に内在化することになった”とし、“海底ケーブルの設計から製造、運送、施工およびエンジニアリング、メンテナンスに至る全体バリューチェーンの直接遂行が可能で、ターンキープロジェクトで競争力をさらに強化できるだろう”と明らかにした。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。