![[写真=LGユープラス]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/07/21/20250721112432683260.jpg)
LGユープラスはグローバルクラウドサービス企業のアマゾンウェブサービス(AWS)と提携し、独自開発した小型言語モデル(sLLM)「ixi-GEN」をグローバル市場に披露すると20日、明らかにした。
この日、LGユープラスは韓国通信会社の中で初めてAWSのAIモデル流通プラットフォームである「アマゾンベッドロックマーケットプレイス(Amazon Bedrock Marketplace)」にAIモデルを登録した。 全世界100つ以上のAIモデルを提供しているベッドロックで、開発者はAIソリューションを迅速に構築することができ、エンタープライズ級のセキュリティ機能も一緒に提供される。
LGユープラスが今回ベッドロックマーケットプレイスに登録した「ixi-GEN」はLG AI研究院が開発したLLM「EXAONE」を基盤に、金融データを学習して特化したsLLMだ。 大型モデルに比べ軽量化された構造を備え、軽量性と効率性を高めたのが特徴であり、金融情報分析、要約、質疑応答など自然言語処理(NLP)機能に最適化された。
LGユープラス関係者は“一般環境ではRXAONEと類似しており、金融分野では約31%向上した性能を記録した”と説明した。
ベッドロックへの入店はAWSの厳格な技術・セキュリティ基準を通過したという点でも意味が大きい。 LGユープラスは、ixi-GENの適用範囲を金融と通信を越え、医療、製造など多様な産業に拡大する方針だ。 LG AI研究院との協力を強化し、「AIワンチーム(One Team)」戦略を本格化し、差別化されたAI競争力確保に集中する計画だ。
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