![[写真=ハンファロボティクス]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/07/11/20250711125834358662.png)
ハンファロボティクスがオランダ代表造船所のRoyal IHCと提携し、溶接自動化技術の開発に乗り出す。
ハンファロボティクスは最近、Royal IHCと協同ロボット基盤の溶接自動化技術協力のための了解覚書(MOU)を締結したと10日、明らかにした。 協約には△溶接自動化技術の共同開発およびプロモーション △技術および人材交流 △情報および資料共有など多方面で協力を推進するという内容が盛り込まれた。
Royal IHCは売上約7000億ウォン規模のオランダ代表造船所の一つで、浚渫船と海軍整備支援船、ケーブル敷設船など特殊目的船舶建造分野を先導している。 最近は自動化技術を融合させた工程革新に力を入れ、グローバル競争力を強化している。
今回の協約は先月、ドイツで開かれたロボット・自動化展示会「AUTOMATICA 2025」の現場で締結された。 Royal IHCはハンファブースで多様な協同ロボットの試演を直接確認した後、今回の技術協力を決めた。
Royal IHCは特に、ハンファロボティクスの超軽量・超小型溶接ロボット「HCR-5W」を高く評価した。 HCR-5Wは△狭い船舶内部でも柔軟に作動できる構造 △誤差範囲0.02㎜水準の高精度制御性能 △多様な角度で自由な作業が可能な軸設計などが特徴だ。
ハンファロボティクスは今回の協力をきっかけに、造船産業をはじめとする様々な分野でグローバルパートナーシップを拡大していく計画だ。
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