![[写真=サムスン電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/06/17/20250617145458706190.jpg)
サムスン電子は今月16日~19日までスペイン・バルセロナで開かれるヨーロッパ最大の映画産業博覧会「シネヨーロッパ2025」に参加し、シネマLEDスクリーン「Onyx」を披露すると17日、明らかにした。
「Onyx」はサムスン電子が2017年に世界で初めて披露した劇場専用LEDスクリーンだ。 先立って、サムスン電子は4月、米国ラスベガスで開かれた「シネマコン2025」で、一層強力になったOnyx新製品を公開したことがある。
Onyxは△4K解像度(4096x2160) △最大4K 120ヘルツ(㎐)フレームレート △DCI-P3 100%の正確な色表現を支援する。 DCI-P3は米国映画産業のデジタル映画プロジェクションのためのRGB(赤・緑・青)色空間を意味する。
深いブラックと圧倒的な明暗比を具現し、闇の中に隠されたディテールはもちろん、製作者が意図した色味と質感をスクリーンにそのまま盛り込むことで、観客が映画の中の世界に自然に没頭できるようにする。
また、従来のプロジェクター対比約6倍明るい最大300Nitの明るさを支援し、照度が比較的高い環境でもコンサート、スポーツ競技実況など、多様なコンテンツを生々しく具現することができる。
大きさは横の長さ基準△5m(ピクセルピッチ1.25㎜) △10m(2.5㎜)△14m(3.3㎜) △20m(5.0㎜)など4種類の標準大きさだ。 上映館の大きさによって空間活用を極大化できるよう、スケーリング(Scaling・大きさ調節)オプションも提供する。
一方、サムスン電子は「ピクサーアニメーションスタジオ」と4K HDRコンテンツ経験拡大のために持続的に協業している。 両社はディズニー・ピクサーの新作映画「Elio」をOnyxに最適化された4K HDRコンテンツでマスタリングし、全世界の映画館に提供する。
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