![[写真=KAI]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/06/12/20250612115245333905.jpg)
KAI(韓国航空宇宙産業)は10日、小型無人機の核心先端技術を保有した企業「ディブレイン」と投資契約を締結したと11日、明らかにした。 今回の投資で、KAIはディブレインの持分37.04%を確保し、2大株主になった。
ディブレインは2013年に設立された小型無人専門企業で、軍団級無人機と農業用無人ヘリコプター開発経験を土台に、飛行制御とOFP(Operational Flight Program)を含む軽量化航空電子装備分野で強みを保有している。 2023年には「防衛産業革新企業100」ドローン分野に選ばれたことがある。
KAIは今回の投資協力で、小型無人機の核心要素技術とプラットフォームを確保し、関連事業を拡大し、韓国無人機市場を先導するという計画だ。
KAIがディブレインと共に開発する無人機は、従来の中大型級無人機と差別化された小型無人機だ。 会社関係者は“開発を完了すれば、軍の作戦範囲と戦術多様性の拡大だけでなく、民間無人機産業発展にも大きく寄与するものと期待される”と述べた。
市場調査会社フォーチュン·ビジネス·インサイトによると、グローバル小型無人機市場は2024年160億7000万ドルから2032年471億6000万ドルに成長する見通しだ。
韓国軍も昨年5月、現在の小型無人機電力を2026年までに2倍以上拡大するという計画を発表したことにより、国産小型無人機の技術力と競争力確保がより一層重要になっている。
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