![[写真=ハンファオーシャン]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/06/02/20250602153242718599.png)
ハンファオーシャンが世界3大船級機関である英国ロイド船級と提携し、海外艦艇輸出市場の開拓に拍車をかけている。
ハンファオーシャンは2日、釜山(プサン)MADEX展示会の現場で、ロイド船級と「海外艦艇輸出のための設計認証および品質保証協力」に関する戦略的了解覚書(MOU)を締結した。
今回の協約は主要輸出国の海軍が要求する国際認証基準に符合する設計信頼性と安全性を確保し、これを通じてハンファオーシャンの輸出競争力を高めるための戦略の一環だ。
船級は船舶の設計・建造が国際規定によりなされたのかを検証し認証する第3の独立機関だ。 特に、艦艇は船級認証を通じ、国際海軍基準を満たしたことを公式に保障される。
ロイド船級はNATO基準を反映した「艦艇建造基準(Naval Ship Rules)」を通じ、グローバル防衛産業市場で技術標準として認められている。 今回の協約で、ハンファオーシャンは設計段階からこの基準を適用して設計認証(AIP)を確保し、建造前段階から安全性と規定適合性を体系的に備えることができるようになる。
両社は今後、△設計検討および認証 △技術規定解釈 △品質管理手続き樹立 △輸出国政府・海軍対象の共同マーケティングなど包括的な協力体系を構築する予定だ。
ハンファオーシャンは今回の協約を通じ、輸出型艦艇設計の信頼性と技術力を立証し、欧州など先進国の海軍市場攻略に拍車をかける計画だ。
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