![[写真=LSマリンソリューション]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/05/27/20250527111252614344.jpeg)
LSマリンソリューションが大規模な超高圧直流送電(HVDC)と海上風力プロジェクトの受注拡大のため、世界最大級の海底ケーブル布設船を新規建造する。
LSマリンソリューションは計3458億ウォンを投資し、ケーブル積載容量1万3000トン級の大型布設船を建造すると27日、明らかにした。 長距離自立型送電網の構築に欠かせない核心装備だ。
新規船舶はHVDC海底ケーブルと光ケーブルを同時に敷設できる最先端設備で、現在、全世界に3隻だけ運航中の高仕様船舶だ。 長距離、高電圧、大水深環境でも安定的な施工が可能で、HVDC電力網構築に最適化された技術競争力を備えている。
LSマリンソリューションは「西海岸HVDCエネルギー高速道路」に対応し、技術力量を強化している。 特に、水密が重要な海底区間ではケーブル接続を最小化しなければならず、このような長距離連続布設が可能な国内船舶はLSマリンソリューションの新規布設船が唯一の代案と評価される。
この船舶はケーブル搭載容量基準で世界トップ5、アジア最大規模で設計され、全世界20隻余りだけの布設船の中でも核心競争力を備えている。 韓国がグローバルサプライチェーン再編の中で主要拠点に浮上するという点でも意味が大きい。
船舶は2年余りの建造期間を経て、2028年上半期に運航を始める予定だ。 同時期に量産を開始する米LSグリーンリンク海底ケーブル事業所と連携し、設計から生産、施工まで含めたグローバルターンキーの受注体系を本格的に稼動する方針だ。
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