![[写真=KAI]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/05/23/20250523162451977385.jpg)
韓国民・官が防衛産業用オンデバイスAI半導体開発の協力に乗り出す。
韓国航空宇宙産業(KAI)と産業通商資源省、韓国産業技術企画評価院(KEIT)、韓国半導体産業協会、韓国ファブレス産業協会は20日に開催されたAI半導体協業フォーラムで、「未来新市場先取りおよび国内ファブレス力量強化」のためのK-オンデバイスAI半導体技術開発協力に関する協約(MOU)を締結したと23日、明らかにした。
協約にはアン·ドクグン産業相をはじめ、KAI、現代自、LG電子、斗山ロボティクスなどの民間企業が参加した。
AI半導体はデバイス(製品)に搭載され、クラウドとサーバー接続なしに自主的にAI推論演算が可能な半導体で、リアルタイム演算、高いセキュリティ、低いネットワーク依存性、低電力などが強みだ。 特に、防衛産業用AI半導体は高いセキュリティ性と信頼性を要求するのが特徴だ。
KAIはAIパイロット技術の具現に防衛産業用AI半導体を適用し、有無人複合体系に適用する計画だ。 KAIは防衛産業用AI半導体を活用してきたデバイス形態の自律制御システム(ACS)を開発し、AIパイロット技術を有無人複合体系のためのAAP(Adaptable Aerial Platform)、通信衛星などに融合させて活用する予定だ。
KAIは有無人複合システムの核心技術であるAI基盤技術の獲得を通じ、先端技術の競争力を確保し、既存のプラットフォームとの連携を通じた輸出競争力を強化する。 また、従来の航空機とAI技術連動を通じ、有無人複合体系技術を発展させる基盤点になるものと予想される。
KAI関係者は“T-50、FA-50の基本構成に有無人複合能力を備え、既存の戦闘機市場で差別化された能力を見せ、全世界市場で多様な事業機会創出が期待される”と述べた。
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