![[写真=現代ロテム]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/05/22/20250522114135538357.jpg)
現代ロテムが韓国最大規模の海洋防衛産業専門展示会に参加し、上陸作戦に特化した有無人複合体系(Manned-Unmanned Teaming、MUM-T)の力量をアピールする。
現代ロテムは今月28日から31日まで釜山(プサン)ベクスコ(BEXCO)で開かれる「2025国際海洋防衛産業展(International Maritime Defense Industry Exhibition、MADEX)」に参加すると21日、明らかにした。
MADEXは隔年で開催されている韓国最大規模の海洋防衛産業展示会で、今年は150社余りが参加する。 現代ロテムがMADEXに参加するのは今回が初めてだ。
現代ロテムは今回の展示会を通じ、上陸作戦に対応できる有無人複合体系技術および製品広報に乗り出す。 数十年間蓄積してきた地上兵器体系の力量を基盤に、水上と陸上を行き来する上陸作戦でも最適化された任務遂行が可能な製品を披露する。
まず、現代ロテムは有無人複合システムの代表製品である多目的無人車両「HR-SHERPA」を展示する。 HR-SHERPAは、現代ロテムが独自に開発した電動化無人プラットフォームで、任務に応じて多様な装備を搭載して運用することができる。 2018年に初めて公開されて以来、着実な性能改良を経て、昨年は最新型第4世代モデルとして生まれ変わった。
現代ロテムは2020年、多目的無人車両の迅速テスト獲得事業を単独で受注して以来、GOP、DMZなど軍野戦のテスト運用を成功裏に終えて納品したことがある。 多目的無人車両としては唯一、韓国軍のフィードバックを通じて実際の運用に最適化された完成度を確保した。
このほか、現代ロテムは今回の展示会で、上陸作戦に使われる多様な製品を一緒に披露する。 K2戦車の輸出型モデルであるK2EX(K2 EXport)をはじめ、現在開発中の次世代戦車を披露し、主力製品群である戦車部門の力量を知らせる。
また、車輪型指揮所用車両、車輪型義務後送車両など、車輪型装甲車の機動性を生かして野戦指揮、義務用に系列化したモデルも展示し、多様な需要に対応できる幅広い製品ラインナップを披露する。
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