![[写真=現代ロテム]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/04/08/20250408163427180264.jpg)
現代ロテムが国内の核心生産拠点である昌原(チャンウォン)工場に太陽光発電設備を導入した。 これを通じ、2040年までに全事業場の100%再生エネルギー転換に乗り出すという方針だ。
現代ロテムは慶尚南道昌原工場の品質安全センタービルの屋上に太陽光発電設備を構築し、再生エネルギーの自主生産を開始したと8日、明らかにした。
今回構築された太陽光発電設備は、現代ロテム事業場内に初めて導入された再生エネルギー源で、年間約115MWhの再生エネルギーを生産することができる。 これは42kWhのバッテリー容量を持つ小型電気自動車を2700回以上完全に充電できる規模だ。
昌原工場で生産された再生エネルギーは、従来工場で使われていた電力の一部を代替する。 化石エネルギー基盤の電力使用量を減らし、炭素排出低減効果が期待されるという説明だ。
現代ロテムは今回の太陽光発電設備の構築を皮切りに、国内外の事業所に再生エネルギーの導入を拡大する計画だ。 年内に昌原工場をはじめ、米国鉄道電装品生産工場である「現代ロテムスマートエレクトリックアメリカ(HRSEA)」にも太陽光発電設備を拡大設置する計画だ。
さらに、再生可能エネルギー関連市場や政策、技術などを総合的に考慮し、再生可能エネルギーの導入を加速化する予定だ。 これを通じ、2040年までに全事業場を対象に100%再生エネルギー転換を達成する計画だ。
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