![[写真=チェジュ航空]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/04/18/20250418145033994208.jpg)
チェジュ航空の整備遅延率が昨年に比べ、大幅に改善された。
チェジュ航空は今年第1四半期に0.73%の整備遅延率を記録し、昨年第1四半期の整備遅延率1.33%に比べ、0.6%p低くなったと17日、明らかにした。
航空機整備問題による運航遅延比率を示す整備遅延率は、航空会社の安全性と定時運航能力を評価する主要指標として活用される。 チェジュ航空は今年第1四半期の運航安定性を高めるため、運航便数を14%ほど削減した。
チェジュ航空の国内線整備遅延率は昨年第1四半期1.68%から0.92%に、国際線整備遅延率は昨年第1四半期0.97%から0.55%に、それぞれ0.76%p、0.42%p減少した。
整備、気象状況、航空交通の流れ、航空機連結などによる遅延などを含む全体遅延率でも今年第1四半期21.49%を記録し、昨年第1四半期27.11%より5.62%p下げた。
チェジュ航空は運航安定性の強化に向け、運航整備、機体整備、客室整備、整備管理部門で整備士の採用も進めている。 これを通じて熟練整備士を確保する一方、体系的な教育訓練プログラムを通じて新入整備士の養成を継続する計画だ。 運航整備部門と訓練業務を担当する経歴整備士は常時採用を進める予定だ。
また、チェジュ航空は米国連邦航空庁(FAA)と欧州航空安全庁(EASA)などの認可を受けた海外エンジンMRO業者で、2023年18台、昨年14台など、毎年10台以上のエンジンの中整備も実施している。
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