チェジュ航空 日本と東南アジア路線拡大へ

  • チェジュ航空 日本と東南アジア路線拡大へ

韓国の格安航空会社(LCC)のチェジュ航空は28日、国際線の新規就航などを柱とする今年の事業計画を発表した。

売上高は4800億ウォン(約404億円)、営業利益は170億ウォンに目標を設定した。中国路線拡大や日本、東南アジア路線の開拓に注力する方針。

チェジュ航空は2カ月前から中国4都市と韓国の間を不定期で運航している。3月までに3~4都市に不定期のチャーター便を運航する予定だ。また日本と東南アジアの2~3都市に定期路線を就航させる。路線拡大に向け、上半期(1~6月)と下半期にそれぞれ1台の航空機を導入する。

チェジュ航空の昨年の国内線と国際線を合わせた旅客数は計約382万9000人となった。今年は路線拡大を通じ、495万人を目標としている。

ほかに、予約発券システムを備えるため、情報技術(IT)システムへの投資を増やすほか、海外LCCとの競争激化に対応し、マーケティングを強化する。

チェジュ航空の昨年12月時点の国内線シェアは12.4%となり、大韓航空(34.6%)、アシアナ航空(21.0%)に次ぐ3位を記録した。

(聯合ニュース)


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