![[写真=LGイノテック]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/25/20250325152826405513.jpg)
LGイノテックは慶尚北道と慶尚北道亀尾(グミ)市と6000億ウォン規模の投資協約(MOU)を締結したと25日、明らかにした。
LGイノテックは今回の投資金額をフリップチップボールグリッドアレイ(FC-BGA)量産ラインの拡大および高付加価値カメラモジュール生産のための新規設備投資などに活用する予定だ。 投資期間は4月から2026年12月までだ。
先立って、LGイノテックは2022年、亀尾市と投資協約を締結し、亀尾事業場に計1兆4000億ウォン規模の投資を断行した。
当時になされた投資で、LGイノテックは延べ面積23万㎡に達する亀尾4工場を買収し、新事業であるFC-BGAの生産拠点として活用中の「ドリームファクトリー」を新しく構築した。 さらに、モバイル用カメラモジュールの生産ラインも拡大した。
LGイノテックは今回の追加投資を通じ、基板・光学ソリューション事業の競争力強化に速度を上げる計画だ。
LGイノテックは「ドリームファクトリー」を人工知能(AI)・ロボット・デジタルツインなど最新IT技術が融合した最先端スマートファクトリーとして構築し、昨年12月にグローバルビッグテック顧客に供給するPC用FC-BGA量産に本格突入した。
今年からはFC-BGAの追加顧客の発掘とともに、ガラス基板など次世代基板技術の内在化に拍車をかけ、FC-BGA事業を兆単位事業として積極的に育成する方針だ。
LGイノテックはカメラモジュール事業でもグローバル1位の地位をさらに確固たるものにし、原価競争力向上のために既存の汎用(レガシー)モデル用製品はベトナム工場で、新モデル対応用高付加カメラモジュールは亀尾工場で生産ラインを二元化運営する計画だ。
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